中国外交部の華春瑩報道官は16日の定例記者会見で、中国は今月、国連安全保障理事会の議長国で、中国は今月23日に安保理公開討論を実施し、テーマを「国際平和 安全の維持、歴史を鑑とし、『国連憲章』の趣旨と原則に対する固い約束を再確認する」とし、王毅 外交部長が安保理議長として出席し、公開討論の議長を務めることを提案していると述べた。
華報道官はさらに次のように述べた。今年は国連創設 世界反ファシズム戦争勝利70周年である。中国が公開討論を提案した目的は各国が歴史を銘記し、未来を展望する場を提供し、国際社会に世界の平和と安定を守る安保理の固い決意を示し、協力ウィンウィンを中核とする新しいタイプの国際関係を築き、国連創設70周年の記念行事を全面的にスタートさせることである。